さいたま市大宮区（埼玉県）近くの月極駐車場

さいたま市は2001年に埼玉県の県庁所在地がある浦和市と、大宮市、与野市が合併して誕生した市です。2年後の2003年には、それぞれの旧市域が細かくいくつかの区に分けられました。旧大宮市域は大宮区・西区・北区・見沼区の4つに分けられ、さらに大宮区には旧浦和市域の大原6・7丁目も加わっています。

大宮区はさいたま市の中心部に位置しており、県内一の商業・業務地域となっていて、大宮駅前には大きな商業施設がいくつも立ち並んでいます。大宮ソニックシティや鉄道博物館、大宮アルディージャのホームグランドであるNACK5スタジアム大宮などがあるのも大宮区です。そのため、さいたま市内からだけでなく、全国から人が集まってくる地域となっています。

さいたま市大宮区には県内で最大であり、全国でも有数の巨大ターミナル駅である「大宮駅」があります。「東北新幹線」や「北陸新幹線」などの新幹線の停車駅であるとともに、「埼京線」「京浜東北線」「宇都宮線」など複数のJR東日本の在来線の停車駅にもなっています。JR以外では東武鉄道の「東武野田線」、埼玉新都市交通の「伊奈線」も利用することでき、すべて合わせると10以上もの路線が乗り入れています。都内へのアクセスも良く、通勤・通学時の路線乗り換えに利用する人も非常に多いです。

コンサートなどに使われることの多い「さいたまスーパーアリーナ」があるのはさいたま市中央区ですが、その最寄り駅である「さいたま新都心駅」があるのは大宮区です。また、鉄道博物館に直結の「鉄道博物館駅」があるのもさいたま市大宮区と、大宮区内には「大宮駅」以外にも駅があります。

さいたま市大宮区の場合、月極駐車場の平均相場は24,000円程度です。大宮区はさいたま以内でも特に人気の高いエリアで、大宮駅に近い地域である桜木町ですと、40,000円以上する場合もあります。しかし、同じ桜木町エリアであっても条件が揃えば15,000円程度で利用できる駐車場が見つかることもあります。駅に近ければ近いほど便利ではありますが、少し視野を広げて探してみると穴場の駐車場も発見できる可能性があるでしょう。